飛び石連休でもなく、最大10日間も連休が取れるとも言われた
令和元年 ゴールデンウィーク。
私の会社では、平日に有給を使うことにあまりいい顔をされないので、
こんなチャンスは滅多にない!
この機会を逃したら、次いつどこで、こんな連休が取れるかわからない!と
思い切って、学生時代から憧れていたフランス/パリとスペイン/バロセロナへ
2カ国周遊ヨーロッパ 8日間の旅へ行ってきました。
旅行は大好きだし、旅慣れはしている方だったのですが
10代後半〜30代に入るまでずっと、締め切りに追われる生活をしていたので
久しぶりの長期海外旅行。しかも、生まれて初めてのヨーロッパ。
旅行の準備をした際、何を持って行くべきか・・・私自身も色々悩みました。
そこで、これからヨーロッパへ旅行に行かれる方の参考に
少しでもなればいいなと思い、実際に8日間のヨーロッパ旅行へ
持って行ったものたちをご紹介します。
ヨーロッパ 8日間の持ち物

【旅行時の情報】
- 訪れた場所:フランス/パリ & スペイン/バロセロナ
- 季節:4月下旬 – 5月上旬
- 羽田 夜発 → ドバイ → パリ 3泊4日 →
バロセロナ 2泊3日 → ドバイ → 羽田 夜着
スーツケース & バッグ 編
- スーツケース :65l/約67×45×26.5cm
- 機内用バッグ:LONGCHAMP(ロンシャン)ル・プリアージュ L
- エコバッグ:MAISON KITSUNE トートバッグ
- 街歩き用バッグ:NATURAL BEAUTY BASIC ミニショルダーバッグ
【スーツケース】私 65L/友人 70L
お土産をどれくらい購入するか、自分でもわからなかったので
スーツケースは半分を空にした状態で日本を出発しました。
パリではお土産にお菓子やお茶をたくさん買ったのですが、
パッケージが嵩張る為、ややスペースを取られ、
帰ってくる際にはスーツケースが両側埋まった状態で帰国。
スーツケース 65Lは8日間にはちょうど良いサイズでした。
お土産に大きなものを買う予定がある人やとにかく量!という方は
70L以上へのサイズアップがおすすめ。
【機内用バッグ】LONGCHAMP(ロンシャン)ル・プリアージュ L
機内泊が2泊と帰りのドバイでのトランジットが8時間あった為、
荷物が入るバッグとして定番のロンシャンのプリアージュを持っていきました。
座席前のスペースにも置きやすく、
1泊程度の着替えと機内で使うポーチやミニショルダーも入れられる
プリアージュのLサイズは大きくて使いやすかったです。
【サブバッグ & エコバッグ】
防犯の面も考慮して貴重品と必要最小限のものだけを入れる、街歩き用サブバッグと
地図やお土産等を入れる為のエコバッグを持って行きました。
移動の日は両方持ち歩いていたのですが、観光する日はエコバッグだけで
周ったほうが身軽で動きやすかったです。
着替え 編

- 長袖カットソー 2枚
- 半袖 Tシャツ 4枚
- デニム ロングジャケット(持ち回り)
- ユニクロ ウルトラ ライト ダウン(持ち回り)
- デニム 1本
- ゆるいパンツ 1本
- パジャマ
- 下着類
- ストール(持ち回り)
- スニーカー
【ウルトラ ライトダウン】
丸めて畳めるユニクロのウルトラ ライトダウン。
今回の旅では最も持って行って良かったもの!!
気温の低い飛行機 機内とパリでの街歩きの際はジャケットの下に着込みました。
友人が1日目に着込むのを忘れたところ、見事に夜の寒さにやられて風邪を引くほど。。
春のヨーロッパは寒いことを忘れてはいけません。
4月下旬のヨーロッパはだいたい日本の3月頃の気候。
昼間は日差しもあり、ほど良い暖かさもあったりしますが、
夕方以降や雨が降ると10℃以下。手がかじかむ寒さにもなります。
パリ滞在中、最も気温が低かった時は夜18時くらいで6℃でした。
旅行中に体調が悪くならないようにする為にも
いざという時にライトダウンが1枚あると大変助かります。
貴重品 編

- パスポート
- お財布(安物)
- お財布(国内用)
- クレジットカード 複数
- 現金(ユーロ)
- パスポート用写真 + 戸籍抄本
- 航空券(eチケット)
- スマホ
- 海外SIM
【お財布 2種類】
国内での移動用のお財布(日本円)と海外用の安物のお財布を用意しました。
ネットを読んでいたらスーツケースや金庫も危ない場合があるとあったので
ホテルに置かず、日本用のお財布はバッグの
大事なものだけ入れてる場所にパスポートと一緒に入れて常時施錠してました。
【クレジットカード】
お店によっては使えないブランドのクレジットもあるので複数枚持参。
MASTER CARD か VISA があれば問題なし。
過去、海外でAMEXが稀に使えないところもあったので、
やはり複数枚持ってると安心。
【現金】
ヨーロッパ8日間に持って行ったのが約4万円分のユーロ。
事前にオプションツアー等は支払い済みなので、
路上の売店やタクシー、友人との割り勘用でのみ使用し、
その他はクレジットカードを使用。
海外では現金が一番狙われやすいので、できるだけ持たないようにし、
1日5,000円分のユーロのみお財布に入れてました。
【パスポート用写真+戸籍抄本】
念には念をと用意したパスポート用写真+戸籍抄本。
パスポートをなくした、盗難にあった場合に上記があれば
大使館で渡航書を発給して貰えるので、持っておいて損はありません。
逆にないとタイムロスになります。
【海外SIM】
Wi-Fi派の人の方がまわりには多いですが、私は海外SIM派です。
できるだけ旅行中は身軽でいたいので、重くて嵩張るWi-Fiは避けています。
私は海外でナビもインターネットも、SNSも動画あげたり、
見たり、LINEで家族と通話したりガシガシ使うので
12GBを持って行きました。
小物 編
- 海外用電源プラグ Cタイプ
- USB付き電源タップ
- 充電ケーブル 複数本
- ヘアアイロン
- モバイルバッテリー 1台
- ウェットティッシュ
- ジップロック 複数枚
- ポラロイドカメラ & フィルム
- 折りたたみスリッパ
- ネックピロー
- サングラス
- 耳栓
- イヤホン
- クリアファイル
- ボールペン & メモ
- ガイドブック
【USB付電源タップ】
国内・国外に問わず、旅行に行く際には必ず持って行っているこのUSB付電源タップ。
スマホ、スマートウォッチ、モバイルバッテリー、ポータブル扇風機など
最近のものは充電が必要なものが多く、USBが複数必要なケースが多いかと思います。
あると便利なのが、この電源+USBタイプのもの。
ドライヤーしながら、スマホやバッテリーの充電をしたり、いちいちコンセントを
抜かなくても良いからおすすめです。
【超大容量 モバイルバッテリー】
海外旅行の際は海外SIMを利用し、普段使っているスマホのままで
地図アプリやカメラ、SNSも普段通り使用しているのですが、
旅行時はナビアプリの使用頻度が高いからスマホの電池が減りがち。
Ankerのモバイルバッテリーは持ち歩くにはやや重いけれど、
女性のショルダーバッグにも入るコンパクトさで、
スマホが5〜7回も充電できる超大容量で重宝してます。
★72.36Whなので、機内に持ち込めるのも助かります。
【ウェットティッシュ】
旅行中持って行って良かったのが意外にもこのウェットティッシュ。
外で食べ歩きした時や、ちょっと手が汚れたりした時に
日本のように気軽にトイレに手を洗いに行けない環境では凄く便利でした。
【ジップロック】
これも国内・国外問わず旅行に持って行く必需品。
圧縮袋代わりにしたり、壊れ物を包んで入れたり、小分けにしたり、
濡れたものや濡らしたくないものを入れたり…
入れておくと何かと使えて便利です。
私はいつもサイズ違いで複数枚スーツケースに常備しています。
【サングラス】
友人が持ってくるのを忘れ、困ってたサングラス。
サングラスを普段付ける習慣がなくても、
海外は日差しが強い!! 街中みんなサングラスをかけているので
恥ずかしがらずに、海外旅行には持っていくべきアイテムだと思います。
【文具類】クリアファイル/ボールペン&メモ
クリアファイルは1枚あると、貰った地図やクーポン、チケット、レシートなどの
整理に使えて便利です。日本に帰ってからではなく、整理しながら旅をすると
帰国してからの荷解きが楽になります。
ボールペン&メモはちょっとした旅の感想やメモだけでなく、
タクシー等、現地の人とのコミュニケーションに使えたりする。
スマホのアプリでも代用可。
ポーチ編
- 歯ブラシ
- シャンプー/トリートメント(試供品)
- スキンケアアイテム(試供品/普段使いのもの 等)
- マスク
- フェイスパック
- コンタクト
- 薬類
【試供品】シャンプー/トリートメント/スキンケア
普段使いのものがいい人は普段使いのものでもいいと思いますが、
私は試供品を普段から集めて、旅行用にしています。
試供品は使ったらその場で捨てて帰れるので、
帰りの荷物を減らすのに役立ちます。
少しでも荷物を減らして帰りたい人には試供品がおすすめ。
【薬類】頭痛薬・風邪薬・湿布・バンドエイド など
ヨーロッパ旅行中、友人が旅行中に風邪をひいてしまったのですが、
薬を持ってくるのを忘れ大慌てする問題が発生。
薬局に行く!と言ったもの、友人はフランス語も英語も出来ず困り果てていたので
日本から持参していた風邪薬をお裾分けしました。
海外で販売されている薬は海外の人向けに作られているものが多く、
効果や副作用等が心配になることも。
また海外で薬局に行って薬を買うのも、言葉に不自由しない人なら問題ないけれど
自信がないのならば、日本から持っていくべきアイテムです。
【乾燥予防】マスク/フェイスパック など
あってもなくても良いアイテムですが、あると助かる乾燥防止アイテム。
飛行機の機内もそうですが、海外のホテルは本当に乾燥する!
朝起きて顔がカピカピ、のどガラガラなんてことにならないように
やはり持っておくと助かります。
防犯グッズ編
- ネックストラップ
- ワイヤーロック
- 伸びるキーチェーン
ヨーロッパに限らず、海外ではしっかりしておくべき防犯対策。
出発前に色々な記事を読みすぎて、やや神経質になってしまいましたが
上記だけで良かったです。
【ネックストラップ】
スマホで写真撮ったり、地図みたり、スマホヘビーユーザーだったので、
ネックストラップを常時つけて、スマホを首から下げて、ジャケットの下に
忍ばせていました。
スマホはカバンに入れて肌身離さず、かばんを持つか、
ネックストラップで取られにくくするかがベスト。
【ワイヤーロック】
サブバッグを下げている時は、パスポートや予備のカードを入れた場所のジッパーを
ワイヤーロックで施錠してました。
【伸びるキーチェーン】
財布やパスポートケースをカバンの中につなげて使用。
落とさない。スリから身を守るで使えます。
ロックはバッグ全体にかけるとお会計時やモノの出し入れに時間がかかるので
いずれも限定的に使用するのがベスト。
もたつくとスリ等に狙われやすくなるので、いかに大事なものを守るか、
荷物は整理しておくのが安全対策にも繋がります。
まとめ

1週間以上の海外旅行にはやはり、使い慣れたものを厳選して持っていくことが
現地で安心して過ごせるポイントです。
お気に入りのものや使いやすいものを持って
皆さんも楽しい旅にしてください。